「興味はあるけど何から手をつければ…」という人向けに、最初の一歩を整理しました。
プロフィールは、応募のたびに読まれる自分の看板です。空欄のまま応募すると、それだけで候補から外れます。書くことが思いつかない場合は、これまでの仕事で使ってきたソフト、対応できる曜日と時間帯、返信できる時間の目安。この3つだけでも埋めておくと印象が変わります。
実績がない段階でいちばん効くのが、応募時に添える提案文です。多くの人が「がんばります」「丁寧に対応します」と書きますが、これは誰が書いても同じ文章なので読み飛ばされます。
代わりに、次の3つを短く書きます。募集内容のどこを読んだか、自分がどう進めるか、いつまでにできるか。たとえば「商品写真30点を白背景に、とのことですので、まず5点を先にお送りして仕上がりをご確認いただく形はいかがでしょうか。全体は3日で仕上げられます」といった具合です。
これだけで、募集文を読んでいることと、段取りを考えられることが伝わります。文章の上手さではなく、読んだ証拠と進め方の具体性が見られています。
ここを曖昧にした記事が多いので、はっきり書きます。
最初の数件は、時給に換算すると割に合いません。
これは能力の問題ではなく、実績がない状態では単価の低い案件しか受けられない仕組みだからです。
| 案件の種類 | 目安 | ねらい |
|---|---|---|
| アンケート・データ入力 | 1件 数十円〜数百円 | 評価を最速で積む |
| 簡単なライティング | 1文字 0.5〜1円前後 | 実績と文章の見本を作る |
| 専門性のある作業 | 1件 数千円〜 | 評価が付いてから狙う |
大事なのは、最初の段階を「稼ぐ期間」ではなく「評価を買う期間」と割り切ることです。評価が10件ほど付くと、応募しても返事が来ない状態から抜けられます。
ここまでを目標にすると、途中でやめずに済みます。
また、報酬からはサービスの手数料が引かれます。手数料の割合はサービスによって異なり、報酬額によっても変わります。提示額がそのまま手取りになるわけではないので、受ける前に確認してください。振込にも手数料がかかるため、少額のうちは引き出さずにまとめるほうが手元に残ります。
件数が多い場だけに、関わらないほうがよい募集も混ざっています。次に当てはまるものは避けてください。
副業の実作業では、画像やPDFを指定サイズ・形式に整える場面が多くあります。サクッとツールの各ツールはアップロードせず端末内だけで処理するので、クライアントから預かった原稿や写真を扱う場合でも情報漏えいの心配がありません。
案件数が多く総合的なクラウドワークスかランサーズのどちらか一つに登録し、プロフィールを整えてから小さめの案件に応募してみるのが定番です。得意分野がスキル系(デザイン・ライティング等)ならココナラで自分から出品する形も向いています。最初から複数に登録すると管理が分散するため、ひとつで流れをつかんでから広げるほうが続きます。
データ入力や簡単なライティング、アンケートなど未経験・低単価から始められる案件も多くあります。まずは小さな案件で評価(実績)を積み、単価の高い案件に応募できる状態を作るのが王道の流れです。逆に、実績がない段階で高単価の案件に応募し続けても返事が来ず、時間だけが過ぎます。順番を守るほうが結果的に早く進みます。
画像サイズの指定やPDFの体裁など、クライアントの指定形式を守ることが信頼につながります。サクッとツールの画像圧縮・PDF結合などは、アップロードせず端末内で処理するため、クライアントから預かった原稿やお客様の写真を扱う副業作業でも安心して使えます。預かったデータを他社のサービスに上げてしまうと、それ自体が契約違反になることがあります。
勤務先の就業規則によります。副業を禁止している会社、届出を求める会社、条件付きで認めている会社があるため、まず自分の会社の規定を確認してください。また、副業の所得が一定額を超えると確定申告が必要になります。申告の方法によって住民税の通知の扱いが変わるため、気になる場合は申告時の選択欄を確認しておくと安心です。判断に迷う場合は税務署や自治体の窓口で相談できます。