ハッシュは、どんな長さのデータからでも決まった長さの値を計算して取り出す仕組みです。1文字の文章でも1GBの動画でも、SHA-256なら必ず64文字の値になります。データの「指紋」にたとえられます。
同じデータからは必ず同じ値が出ます。逆に、元のデータが1文字でも違えば、まったく似ていない値になります。この性質のおかげで、2つのファイルが完全に同一かどうかを、中身を全部見比べなくても判定できます。
数字は出力される値の長さ(ビット数)です。長いほど偶然の一致が起きにくくなります。迷ったらSHA-256を選んでください。現在もっとも広く使われており、安全性と速度のバランスが取れています。
SHA-1は新しい用途に使わないでください。異なるデータから同じ値を意図的に作り出す方法が実証されており、改ざん検知の用途では役目を終えています。古いシステムとの照合など、既存の値と突き合わせる目的にとどめてください。
配布元が公開しているハッシュ値と、ダウンロードしたファイルの値を見比べれば、通信の途中で壊れたり差し替えられたりしていないかが分かります。ほかにも、大量のファイルから重複を見つける、バックアップ前後で中身が変わっていないか確かめる、といった使い方があります。
元に戻すことはできません。暗号化と違い、ハッシュは一方通行です。値から元のデータを復元する機能は原理的に存在しません。
パスワードの保存にそのまま使ってはいけません。短いパスワードは、あらかじめ計算しておいた対応表と照合するだけで割り出せてしまいます。保存用途では、利用者ごとに異なる文字列を混ぜたうえで、意図的に時間のかかる専用の方式を使うのが現在の常識です。
ハッシュ化したいテキストを入力します。
SHA-256・SHA-1・SHA-512から選びます。
生成されたハッシュ値をコピーします。
いいえ。計算はブラウザの暗号APIで行われ、入力内容は送信されません。
標準の暗号APIがMD5に非対応のため、現在はSHA系のみ対応しています。
データの同一性チェック、チェックサム、開発時の検証などに使えます。